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聞こえの検査(他覚的検査)

聞こえの検査(他覚的検査)

聴性定常反応(ASSR)の検査について

この検査は、耳からの音刺激に対する反応脳波の微弱な電流を記録・解析し、聴力を推定する検査であり、音に対する被験者の応答を必要としないため、聴力検査ができない乳幼児、発達障害児・者、詐聴の方にも使用することができる画期的な検査です。
また、250Hz~8kHzまでと、低~高音に至る聴力を周波数(音の高さ)ごとに測定ができるため、おおよその聴力像を推定するのにとても効果的です。
さらに、当院で使用している聴性定常反応(ASSR)の測定機器、日本光電「Navigator Pro」は、両耳同時・片耳4周波数同時検査ができるため、効率良く検査が行えます。
但し、体動により検査遂行が困難となる場合があるため、安静保持を目的として睡眠導入剤を投与し、睡眠下で測定することがあります。

検査に関してご不明な点がございましたら、遠慮なくお問い合わせ下さい。